こんにちは、Webクリエイターのたかひで(@takahide_web)です。
あなたはこんなお悩みないでしょうか。
こんなお悩みにお答えします。
私は実案件対応中に初回のヒアリング内容について以下のような状況になった経験があります。
・ワイヤーフレーム作成時に後からこれも確認したい、あれも確認したいと質問が出てくる
・これは確認できていて制作を進める上で本当に役立った
今回は、私の実体験踏まえてWeb制作の面談時に必要なヒアリングポイントについて紹介していきます。
以下のようにヒアリングポイントについてTwitterでも発信してます。
Web制作の初回面談時のヒアリングポイント
Contents
結論:必要なヒアリングポイント
Googleのスプレッドシートでまとめてみました。
ページを開いたら左上の「ファイル」ボタンを押し、「コピーを作成」で自分自身のデータとして保存できます。自由に編集してお使いください。

ヒアリングシートの内容を抜粋

各ヒアリングポイントの説明
サイトについて
・サイト名:企業サイト
・ページの種類:コーポレートサイト、LP、ECサイト
・依頼の背景、目的
・コンバージョン(問い合わせ、資料請求等)
・必要なページ数、ページ内容
特に一番大事な点は、webサイト更新や新規作成の目的部分です。
目的によってページデザイン(構成や配置)が大幅に変わってくるため、確実に抑えておきたいポイントです。
必ずお客様には、web制作を依頼いただいた背景があるので、まずは背景から確認し、webサイトで実現したいこと(目的)を確認しましょう。
お客様について
・事業内容
・強み、こだわりポイント
・競合他社の名前、サイト
・主な顧客層(年代、性別、エリア)
・上位検索したいキーワード
お客様の強みやこだわりのポイントを確認することでサイト訪問者へのPRすべきポイントが分かります。
特に競合他社と比較した場合、その会社独自の部分を聞き出せればなお良いです。
主な顧客層については若者向けなのか、高齢者向けなのかで趣向が変わってくることは容易に想像がつくと思います。
お客様のビジネスを理解するためにも、顧客層(ペルソナ)についてはおさえておきましょう。
以下ツイートでも顧客層(ペルソナ)設定で意識したいことについて紹介してます。
デザイン仕様
・コーポレートカラー
・主に使用したい色
・どんなイメージにしたいか(アクティブ、高級感、都会的)
・素材の有無(写真、動画、テキスト)、どちらが用意するか
・フォント
主にデザインカンプの段階で話が出てくる箇所です。
お客様の想像するデザインに近づけるためにお客様との認識のずれがないようになるべく具体的に話を聞いておくことが重要です。
参考としたいサイトも聞いておくと役立ちます。
何度も修正となるとweb制作者にとってもお客様にとっても時間の無駄になるため、細かくヒアリングしておくことがポイントです。
サイト環境
・サーバー契約
・ドメイン契約
・更新機能の有無(WordPress、その他CMS)
・サイト公開後の運用
サーバー契約やドメイン契約については後々の予算算出に当たってトラブルとならないようにお客様自身で行うか、web制作者が行うか役割を明確にしておきましょう。
もらっておくと便利なもの
・掲載してほしいテキスト
・販促用の資料
・会社紹介のパンフレット
ワイヤーフレームやwebデザインを考える上で非常に役に立ちます。
販促用の資料は、お客様自身が日々案内している資料であるため、webデザインの参考にすることでデザインや内容について大きな認識の違いが生まれる心配がありません。
納期
・公開日
・今後の打ち合わせタイミング
お客様の希望する公開日を確認後、逆算してスケジュールを立てていきましょう。
ワイヤーフレームの相談、デザインカンプの相談、コーディング、納品の流れのなかで各作業についてどのタイミングで打ち合わせをしていくか決めていきます。
予算
お客様の大体の予算感について把握が必要です。
小規模案件の場合は10万円以下、10万〜20万円の単位での予算感になると思います。
ページ数や素材(写真、動画、テキスト)の有無、サーバー、ドメイン契約を勘案し、予算を確認していきます。
さいごに
今回は、「Web制作の初回面談時に必要なヒアリングポイント」について紹介しました。
今回の記事があなたの役に立ったら幸いです。
今後も最新の情報を見逃さないために本ブログをブックマークよろしくお願いします。
・お客様との一番最初の面談で何を聞けばいいのかわからない
・ヒアリング時の注意点について確認しておきたい
・ポイントを確認し、円滑に対応を進めていきたい